家づくり宣言

環境共生家づくり宣言省エネ建設工法
これからの家づくりは、スケルトン(構造)とデザインは、100年以上持つものに、インフィル(内装)は生活様式にあわせて増改築・メンテをするものにと変わります。  それはプロの技術を持ち、かつ経済性も追求した「職人およびその集団」が施工することが条件となります。
「職人倶楽部」はそうした集団になることを目指しています。
木造住宅の優位性

国産材を利用する低コスト建築
ひのき、杉、ひば、合板を排除して、国産材の無垢版を使用

土台:ひば、唐松、ひのき、くり
柱:ひのき、杉
羽柄材:杉
下地材:杉

これで家を構成する材木がほとんど国産材となります。
そして、合板を可能な限り排除し、屋根下地材は杉の無垢板、床地材にも杉無垢板を使うこととします。
乾燥施設の導入

多くの産地で乾燥施設の導入が遅れていますが、一部の森林組合は乾燥施設の導入を始めています。
こうした産地と提携して、希望を実現していきます。
市民のニーズに応えた木造住宅、コストダウンした自然環境に優しいリフォーム

森林組合と直接取引を含めてコストダウンをはかり、材料としてのコストアップはない水準を実現します。ただ、どうしても専門能力を持つ大工の手間賃分だけは上がります。そこで、ハウスメーカーの住宅よりも若干のコストアップをせざるをえません。他方では、コンストラクション・マネジメントを強めてコストの合理化にも努め、ハウスメーカーの住宅と実質ほぼ同額の費用ででます。また、ハウスメーカーの住宅は、増改築・リフォームにはあまり適さず、30年ぐらいで立替となります。それに比べて木造建築の場合、時間が経てばそのメンテナンスコストは安くなり、資産価値も保持できます。以上のメリットを総合的にご理解ください。

つまり、私たちの目指す住宅は、ハウスメーカーのつくる「大量生産住宅」でもなく、木造の特徴を生かし、コスト面でも対抗できる「市民のニーズに応えられる木造住宅」です。

また、地球温暖化で森林の役割が重視されるようになって、従来のように、外材を安く輸入することが出来なくなりつつありますし、国産材の活用は、国家的な課題となって、CO2の吸収源としての助成金を出す方向も検討されています。その観点からも、国産材の価格が輸入材の価格と接近し始めています。
環境に大きく貢献した環境共生住宅

環境に大きく貢献しながら、家の質が向上し、寿命が伸びる家づくりをするには、建て主・作り手・設計者の三者の共同活動が重要となります。

この家が大きなコストアップなしでつくることができ、さらに、「家歴書」などを完備して、普通の工法の3倍程度持つ家づくりが可能であることを明かにすれば、利用者の持つ中古住宅の資産価値が上がり、利用者の利益になることは明かです。
こうした家づくりを市民と共に進めることが私たち職人倶楽部の使命です。
環境共生の家づくりをめざすプロの建築リフォーム集団
※この宣言は、ハウスアシスト・クラブ(HAC)の「2008年家づくり環境宣言」から多くの引用をしています。